島田商店とは

大阪市西区立売堀にある創業昭和29年(1954)の町の小さな酒屋です。昭和57年(1982)からは日本酒専門店として、一般に吟醸酒・純米酒・本醸造酒と呼ばれている“特定名称酒 ”(※注釈)を中心に商いをしております。全国におよそ1,400以上ある酒蔵(※令和7年調べ)のうち、200蔵以上を巡り、見つけ出した個性豊かな味わいの特定名称酒を厳選して取り扱っております。そして、その中でも古酒・熟成酒の品揃えは豊富です。当店がおすすめしたい心酔わせるお酒とは、良い原料と水を使い、確かな技術で丁寧に醸された日本酒のことです。そういう日本酒は香り・味わいが良いのはもちろん、酔い心地も良く、翌朝の酔いもきれいに醒めます。そんな日本酒の楽しさを、当店地下セラーの有料試飲室で、実際に体感していただきたいと思っております。ぜひ、機会がありましたら、足をお運びください。お待ちしております。

※注釈

平成4年(1992)に級別制が廃止され、特級・一級などの名称に代わって、一般に吟醸酒・純米酒・本醸造酒と呼ばれている“特定名称酒”と、それ以外の“普通酒”に大きく分けられるようになりました。

会社案内

会社名株式会社 島田商店
代表者島田史洋
所在地〒550-0012 大阪市西区立売堀3丁目5番1号
TEL 06-6531-8119
FAX06-6531-8667
Mailinfo@sake-shimada.co.jp
業種酒類販売小売業 日本酒専門店 酒屋 酒店
営業品目日本酒(特定名称酒)古酒 熟成酒 その他の酒類
創業昭和29年6月21日  Since 1954
登録番号T5120001043766
備考地下有料試飲室(8坪2室)を常設

取り扱い商品リスト

時のロマン、熟成の魔法。「古酒・熟成酒」

 もともと、日本酒・ビール・ワインなどの醸造酒は、焼酎・ウイスキー・ブランデーなどの蒸留酒と比べて、上半身を早く酔わせ、心を浮き立たせる酔い心地をもたらすと言われています。
 よく、日本酒は「翌日に残る」と言われます。これは、まだきちんと飲み頃になっていない日本酒を飲まれているからかもしれません…。
 しっかりと熟成して飲み頃になった日本酒は、アルコールをよりまろやかに感じるようになり、酔いが緩やかな角度ですぅっと上がって行き、身体にも優しく、心まで酔わせてくれて、酔いが醒める時も緩やかな角度ですぅっと下がって行き、翌日の酔い醒めもさわやかにしてくれます。

 お酒にとって“熟成”とは魔法のようなもの。
 良い熟成酒とは、高精白の吟醸酒のように、どちらかといえば酸度・アミノ酸度が少なく、低温で発酵させたものを、やはり低い温度で寝かせて味わいを落ち着かせたもの。色合いは淡く、穏やかな香りとまろやかな旨味の全体的にまぁるい印象。
 良い古酒とは、最初から寝かせることを念頭に、酸度・アミノ酸度が多く、味の骨格がしっかりとしたものを、蔵内でじっくり寝かせて味わいを落ち着かせたもの。きれいな琥珀色、趣きのある香りと濃醇でしっかりとした旨味の個性豊かな印象。
 それらは歳月のみが醸し出す粋な味わい、時のロマンです。

  日本酒は、毎年十月~十一月に新酒ができると、前の年に醸造されて夏を越した日本酒「冷やおろし」と呼ばれ、その時々に飲み切るものと思っておられる方が多いようです。これはとても新しい習慣で、古くは鎌倉時代の文献に“古酒”の名があり、日本酒が確立したと言われる元禄時代には、三年、五年、九年など、しっかりと寝かせて味わいの整ったものは珍重され、新酒の二~三倍の値段で取引されていたようです。
 古い文献では、古酒を愛でる言葉が数多く残されています。その後、時代の流れとともに、忘れ去られた存在となっていましたが、今では多くの蔵元からさまざまなタイプの古酒・熟成酒が発表されるようになり、最近では雑誌で特集が組まれたり、飲み手の間でも注目を集め始めています。

 古酒・熟成酒の愛飲家の方はもちろん、まだ古酒を飲まれたことがない方も、ぜひ機会がありましたら、足をお運びいただき、歳月のみが醸し出す、粋で趣き深い、魅惑の味に挑戦していただければ幸いです。

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